マンションでの大規模修繕工事は、通常、完成から10年以上経過した建物に実施されます。
しかし、工事費が高額であり、工事期間中は居住者に騒音や臭いなどの負担がかかることから、その必要性に疑問を持つ人もいるようです。
そこでこでは、大規模修繕工事の必要性を解説します。
◇大規模修繕工事とは
大規模修繕工事は、マンションの経年による劣化や不具合を防ぐために、計画的に実施されるまとまった修繕工事のことです。
分譲マンションでは、管理組合が長期修繕計画に基づいて、建物や設備の老朽化に対処し、この計画修繕には修繕積立金が充当されます。
大規模修繕工事には外壁補修、屋上防水工事、鉄部塗装、給水管や排水管の取り替えなどの工事があります。
◇大規模修繕工事の必要性
建築基準法では、タイル貼りの建物は築10年から13年までに外壁の「全面打診調査」を義務付けられています。
また、超高齢化社会においては、共用部分のバリアフリー化が求められており、エントランスなどのバリアフリー化は特に重要です。
大規模修繕工事をすることで建物の景観や耐久性、機能性が回復し、結果として資産価値の維持と向上につながります。
ジェイロイヤルサービスでは、賃貸アパート・マンション一棟分を丸ごと大規模修繕することが可能です。
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